家族のための資産運用

資産と元本保証

元本保証と元本確保の違い

元本保証と似たものに元本確保があります。二つはどういうところが違うのでしょうか。元本確保とは、満期まで保有すれば元本が確保されるという意味です。元本確保の商品には投資信託などがあり、多くは「元本確保型」と銘打ってあります。元本保証とは違って中途解約するとほぼ確実に元本割れするという特徴があります。

というのも元本確保商品は資金を安定的に運用する分とリスクを冒して積極的に運用する分に分けて運用するためです。まず90パーセントの部分を確実に運用し、残り10パーセントの部分でリスクのある運用を行います。万が一10パーセントの分が失敗しても、満期日には90パーセントの部分で10パーセントの分をカバーできるという計算なのです。元本保証とは仕組からして違うのです。

元本保証と元本確保の違いはそれだけではありません。たとえば元本保証は出資法で扱える金融機関が限られており、銀行や郵便局、信用金庫、信用組合などでなければ扱うことが禁じられています。一方の元本確保は満期に元本を保証できれば、なんでも「元本確保」と名づけることができます。そのため元本保証のほうが安全だという人もいますが、商品によっては元本確保しかないこともあります。

このように二つの決定的な違いは元本がどれほど保証されるかということなのですが、元本保証商品であっても中途解約してしまうと場合によっては元本割れを起こすことも有り得るので、できるだけ中途解約しないで利用するのが一番いいのです。そのため人にいってはあまり重大に考えない人もいます。